小さな幸せ、少しの…。

日々のつぶやきだったり、なかったり。

コウノドリ2 第7話を見て。

小松さん回でしたね。 内容はなかなかヘビィで。 自分の時と重ねて見てしまいました。 鴻鳥先生にお姫様抱っこで運ばれる小松さん羨まし〜と思いましたが。 当事者の感じ方はそれぞれなんだけど、自分も悩まなかった訳ではない。 ただ、酷くなる左側に偏った腰痛、左股関節付け根の違和感と痛み。 手術直前は若干だけど足を引きずっていた。 多発生だったので間違いなく再発すると宣告もされていたし、年齢や体力的な事も考えて摘出するという選択をした。 産む選択、産まない選択。 自由に選べそうだけど、実際選択出来るのは産まないという選択肢のみ。 産む選択は様々な奇跡が重なって身篭った時だけ出来る選択。 自分の意思ではどうにもならない要因が絡んでいるのが「産む選択」であり、本当に奇跡だと思う。 後悔しない選択であったと思っているけど、振り返って後悔する日が来るかもしれない。 でも、あの時決断していなければ今も苦しみ続けていた訳で。 終わって仕舞えばネットの海に浮遊していた情報ほど落ち込む事も無く、身体が楽になった分幾分か楽観的になった感じもある。 ぶっちゃけ涙も出なかったし。 消失感が無かった訳では無いのだけど、感じ方は本当に人それぞれなんだな、と思った訳です。