小さな幸せ、少しの…。

日々のつぶやきだったり、なかったり。

サイコバブル?

 通勤中のカーラジオから聞こえてきた言葉。「サイコバブル」なんのこっちゃ、と聞いていれば。「うつ病」が広く認知され、病院の門を叩く人が増えた。通常ならあぶれる人がそれに比例して増えておかしくないのにその病院も驚異的な増え方をしているらしい。まー、「うつ」と一言でいっても様々で、本当に苦しんでいる人、そうじゃない人。本当の「病気としてのうつ」は存在しますよ。経験者ですから、私。病院の門を叩こう、と決めた時の状況もヤバかったと思う。今なら5年かかった治療のお陰で危なくなったらある程度自己判断できるから自分自身でメンテナンス出来ますよ。あの当時は生きることが辛くていつでも「死」ということばかり考えて当時を知る人はその時の私を「全く感情が出てなかった」と表現します。しかし。擬態うつ、という物が存在するもの事実。各個人で調べていただきたいですが、擬態うつはうつではありません。だから薬が効きません。だって本当は正常だから。ラジオのそのニュースでは精神科、心療内科がものすごい勢いで増え、擬態うつも増え、本当に苦しんでいる患者さんが困るような状況になるのでは、といった内容でした。個人的にはそんなにほいほい増えては本当にきちんと診察・判断でき、安心して任せられる医師が増えているとは思えない、ということ。うつについてはそのうちまた記事にしたいと思います。過去の体験交えながら。