小さな幸せ、少しの…。

日々のつぶやきだったり、なかったり。

人間ドックから病院へ・ついでに限度額適用認定書発行まで = 子宮筋腫腹腔鏡手術体験まとめ =

3年前の人間ドックで見つかった子宮筋腫。 この時点で複数個あり、大きなものは8センチあると言われていた。でも特に不便を感じず、様子見と言う事に。(この時の腹部エコーでは2個。でも特に貧血もなく健康上特に問題はなかった。・と思っていた。) 翌年の人間ドックでも特に変化なし、と言うことでこの時も様子見となる。 今年に入り左股関節の当たりが痛む、左腰も鈍痛があり、内心「もしかして」と思っていたが「イヤイヤ、違うでしょ、」と言い聞かせていたが人間ドックで「3個ありますね…」と言われ、3個とも大きさもソコソコ。実際いろいろ思い当たる症状が出てきていたので観念してAレディースクリニックへ行くことに。 幸い通える範囲に女医のみ、というありがたいクリニックがあったのでそちらへまずは行くことにした。(後から思うとこのクリニックにしてよかったと思うことがたくさん。本当に色々な意味でタイミングが良かったです。) 今まで特に婦人科系で不具合も無く、人生初の内診をこの時に経験。(女医さん選んでヨカッタ!) で、この時改めてエコーで見たのですが(Aクリニックは内診台の診察時、患者さん側にもエコーのモニターが用意してあり、画像を見ながら説明を聞ける)筋腫が3個どころでないこと、一番大きな物は中心部が変性(内部まで血管が通らなくなり、溶ける(多分壊死)していると言われた)してきているので少なくともこの一番大きなものは取ったほうが良いだろうと言われ、ただ私の場合、多発性のため、今回手術で筋腫のみを取ったとしても閉経までに確実に再発する事、今後妊娠を考えていないのであれば年齢的にも「全摘」を勧めると言われた。 この受診したAクリニックでも手術はできるが設備上開腹手術となり、身体に掛かる負担が大きいので腹腔鏡手術の方が負担が軽く早く復帰出来るということでクリニックが提携している大学・総合病院の中でも私が通えてなおかつ腹腔鏡手術がとても上手いという先生のが居るK総合病院の受診予約をAクリニックで紹介状と共に準備してくれた。 この時、診察してくれたT先生、「手術まで早くて2〜3ヶ月は待つことになると思うよ」って言われたんですが、予約してくれた1回めの診察予約が既に1ヶ月先でした。この”マジか!”って状況も後々納得が行くこととなるんですが… そして急に「手術」ということが現実味をおび、医療費の心配が首をもたげ、数日前に調べていた「健康保険限度額適用認定書」も手配する事にしました。 この限度額認定証、加入している健康保険によって申請先が違いますのでご注意を。(保険協会、区役所、市役所などの場合がある。) 私は「全国健康保険協会」扱いになりますので最寄りのほけん協会事務所に行き所定の用紙に必要事項を記載し提出。ものの10分で認定書を発行して頂きました。 発行する際、1〜12ヶ月で有効期限を決められます。保険が変わる予定がなければ(転職とか退職とか)12ヶ月、すなわち1年間にしておくのが何かと便利でしょう。 まぁ、この限度額認定も細かな仕切りがあるので1ヶ月分、全ての医療費がMAX◯◯までとなるのでは無く、通院か、入院か、同じ病院・診療科か、計算がいろいろ面倒な部分があるので病院の受付などで確認して見て下さい。結局年末に高額医療費の申請は必要になりそうですが退院時の支払いに対する安心感が全然違います。 認定書が無くても支払い後、高額医療費の手続きをすれば戻ってきますが一時的とは言え自分で支払わなければいけないので事前の手続きをオススメします。(適応区分にも寄りますが1ヶ月最大6万程度で打ち切りされるのと、あとで差し引きした分が戻るとは言え普通に3割負担で支払うのでは全然違います) そんなこんなで時間の制約はあるものの手術に向け動き出す事となったのでした。