小さな幸せ、少しの…。

日々のつぶやきだったり、なかったり。

話題の水曜夜10時・あのドラマ。

 全く見ていないということを前置きしておきます。あちこちからバッシングがあり、スポンサーが結局手を引いてしまうという前代未聞の状態になってますね。なんでこんなに叩かれているのか考察してみた。まずドラマのタイトル。これが良くも悪くも通常のドラマとして民放で流れたのがまず第一の原因ではないかと。会社でも話題になり話していたんですが、コレがもし映画だったら?ここまで騒ぎにならなかったんじゃや無いか、って。映画ならきっと衝撃的なタイトルと合わせて「衝撃の問題作!」とか「話題作!」なんてテロップついて意外とすんなり受け入れられていたかもしれない。映画ならここまで叩かれなかったのでは、と思う根拠として映画は当然ですが見るためにお金がかかります。要するに映画を見るために映画館に足を運ばねばならず、なおかつ当然お金がかかる。であれば本当に見たい人しか見ないわけで、年齢制限をR15くらいにしておけば(昔バトルロワイヤルも残酷なシーンが多いという理由でR15でしたよね。)見る側を振るいにかけられるわけですよ。問題はだれでもどんな年代も見ることができるテレビで放送された事なんじゃないでしょうか。ある意味問題作として脚光を浴びていますが、子役さんたちの演技とかかなり凄いとか漏れ聞こえてますし、偏見抜きでちゃんと理解しようと見たらまた違った感想があるのかもしれないんですが。10時じゃなくて、いっその事完全に深夜帯で夜中の1時、2時とかにして10〜20分くらいの短い時間で連続ドラマにしたら案外こんな騒ぎにならず放送できたかもね。まぁ、あのドラマタイトル見ただけで嫌悪感示す場合もあるからね。少なくとも自分はそうだったから「見ないことを選択」しました。全9話の予定らしいけど今後もこのドラマについては見ることは無いでしょう。がんばっていい作品に仕上げようとしている子役さんたちには悪いけど。私達には見る自由もあるけど「見ない」という選択肢もあるのだから。ドラマの影響が、って騒ぐ前に影響を受けそうな年代の子供たちと家族で見ていたらその家族の大人たちは何をしているの、って話ですよ。見て欲しくない年代の子供が隠れてこっそり見ていたなら仕方ないかもしれないですが、内容や時間帯を考えても家庭の大人たちが配慮しなければならないと思いますよ。同じ境遇で明らかに悪影響が出そうだ、と解っているなら見たい、と言われてもこのタイミグで見せるべきではないしね。デリケートな問題を扱った作品だからこそ、見るための振るいを制作サイドは準備するべきだったかもね。良くも悪くも大注目な水曜10時からのあのドラマ。今後どうなるんでしょうね。スポンサーに付けば自社製品の売買に影響が出そうだから、と手を引いた企業が戻ってくるのかどうか。自分が小さかった頃は親が「良くない」と思った番組は問答無用で見せてもらえませんでしたけどね。ドリフとか、ひょうきん族とか「下品だ」という理由でリアルタイムでは見たことがありませんでしたよ。テレビの出来事と現実との違いがはっきり区別付けられる年齢までいろいろ規制されましたけどね。親や周りの大人はそうあるべきだと思いますがどうなんでしょうね。 問題作となっている明日ママ。

きっと施設に関わっている方々が現状を知ってもらう、理解を深めてもらうために見て欲しい、というスタンスになっていればこんなに大騒ぎにならなかったのでしょうね。