決別してしばらくしてから。 やっぱり自分はおかしいのでは、という感覚が日に日に大きくなりある時とうとうXデーが訪れました。 仕事中に急に涙がでて止まらなくなったのです。 多分これが自分のこころからのSOSだったのだと思います。 ====
止まらない涙にどうしていいか解らずロッカールームに逃げ込んで当時風邪とかで良くかかっていた総合病院に電話をしました。
このときに電話に出てくれた人がとても親身になってくれ、電話の状況からすぐ見てくれるであろう別の病院を紹介してくれました。今もだと思いますが、精神科・心療内科はどこも混んでおり、1〜2ヶ月待つのは当たり前でした。でもそんなに待てないで状況だと判断した電話の相手は初診ならまず診てくれる病院を紹介してくれました。
その病院に通い始めたのが回復への長い道のりへの第一歩でした。
先生から寛解の言葉をもらうまでおよそ7年かかりました。