久々にこういうアニメ映画見てきました。
もともとTV版のNARUTOは観ていないのでどうだろ、と思っていましたが予想に反して意外と面白かったです。
敵の策略で「もう一つの世界」へ送られてしまったナルトとサクラ。ここから二人の奮闘というか、内に秘めた本当の想い、絆が試される、というか、ここまで彼らが何を乗り越え、強くしてきたのかある意味原点回帰というか。
たまたまTV版で逆に向こうのサクラがこちらの世界に来てしまうストーリーが放送されたのを見ましたがやはりどちらの話も根底にあるのは「絆」、「誇り」そして「想い」なんだろうか、と感じました。
ナルトとサクラ、なぜこの二人だったのか。否。今回のストーリーはこの二人が適任だったのでしょう。
大人が見ても十分楽しめる内容でした。(ナルトが好きであるという前提は必要かもしれませんが。)悲しいまでのナルトの隠された想いや、サクラの憧憬。彼らが年相応であることを思い出させてくれます。連載当初のカカシ先生が28歳と知り当時めちゃくちゃ驚いたのは内緒です。